こんにちは!最近は本当に寒いですね。辛い。。。
今日はわたしが雑誌やWebでお金に関するコラムを書かせていただくようになったキッカケと、それを通じて考える複業の話にします。
もともと、ライティングなどの知識もなく文章書くのも苦手!まさか自分のポートフォリオに「執筆」が入るとは10年前には夢にも思わなかったなぁ。(しみじみ)
初めてのコラム執筆&連載は集英社さんのWebメディア「DAILY MORE」でした!
FP水野綾香の「HAPPY! マネー美人塾」
https://more.hpplus.jp/blogs/mizuno
というもので、月に2回更新、約1年間にわたり寄稿をさせていただきました。
なぜこの仕事をやることになったかというとですね、
前回のセミナー講師になった時の話で書いた時と同じ状況なのですが
鬼上司にむりやりやらされ
チャンスを与えていただけたから!!
です。。。
もう、その、書けませんとか言える感じではないので、「やります...」と回答をし、始まってしまいました。
こちらは、人前に出るわけではないので、すごく嫌だったわけではありません。
ただ、コラムのネタ出しや、想定読者の年齢(27歳前後)に合わせた内容を考えたり実際に書いていくのが、なんの経験もない私にとって、それはそれは大変でした。
ただ、書いていくと意外なことにPV数が良かったとのことでした。
褒められるとやる気がわきますw
一生懸命書いて、一度本誌の方でも取材をしてもらいました!
↓モアハピ部の可愛い女の子たちと一緒の撮影が楽しかったなぁ^^
雑誌の方のMOREには、こんな感じで掲載してもらいました!
良い記念です^^
さて、ここからが大事なことなのですが、今私は企業の広報として働く一方で、フリーランスのファイナンシャル・プランナーとしてもお仕事をさせていただいています。
複業・副業という言葉が今は珍しくなくなりましたが、上司にやらされたことを一生懸命やっていたら、それが自分の武器、売り物になったということです。
「やだ」「できない」と言って逃げたり、手を抜いたりすることはできたと思いますが、
「くそー!!(評価査定が気になるから)やるしかない」(爆)
と思いながらも、やってきたことが積み上がりました。
そして、DAILY MOREさんをキッカケに、次はクレディセゾンさんのオウンドメディアの立ち上げでめっちゃたくさんコラムを書かせていただいたり(退職時に私の名前が消えてしまいました・・・涙)
そうこうしているうちに、SMBCさんのオウンドメディアでの連載や、Exciteさんなどで単発での寄稿、取材、講演依頼など、すごくたくさんのお仕事をいただくことができました。
平原さんありがとうございます!!!
これ以外言葉が見つかりません。セミナーもコラムも、この鬼上司が無茶振りを部下想いの上司がチャレンジさせてくれたから。
つまりですね、前置きや自慢のような話が多かったのですが、「やらされ仕事」って実はチャンスかもしれないということが私の学びです。
「自分はやったことがない」「それは苦手だ」「遠回りなんじゃないか?」
そう思っても、どこで何に化けるか、どう繋がるか本当にわからないなと今振り返っても思います。
もちろん全てがそうだとは言いませんが、もし仕事で辛いことに直面している方がいたら、こういう考え方もあると思ってください。
あと、複業・副業の延長線で、近頃は会社員をやめてフリーランスになる方も多いですね。
今の仕事がつまらない、とか、なんか自由でキラキラしている、という理由でフリーランスになりたいという方もいます。
FPとしては「思いつきや逃げで飛び出す」ことにはあまり賛成しません。(ご主人がしっかり稼いでいる、なら別ですが。。)
厚生年金、会社の福利厚生、病気で長期間休むことになった時は有給等がある、、、など、やはり会社員であることって、実はすごく大きなメリットがあるからです。
私たちは会社に、とーっても守られているんです!有り難い状況なんですよ。
働き方も、リモートやフレックスなど、多様性が広がっています。
私はぜったい、会社には所属していたいです。
そしてそして、フリーランスってシビアですよ。
もちろん良い面もありますが、常に営業を続けないと稼げなくて疲れてしまってる人もいます。それを3年・5年と続けられますか・・・?
コンサバティブで地に足が埋まってしまっている私からすると、ベストアンサーは「会社員で複業する」です。
(つまらない奴でスミマセン、、、)
今回この記事を書きながらもう一つ、会社員であることをオススメしたいと思ったのですが、フリーランスは自分がボスなので、得意なことしかやらなくなるのでは?ということです。
もうプロフェッショナル領域で、そこを極めていくようなフェーズの方なら問題ないのですが、まだ若く、社会人経験が少ない方であれば、時には上司からぶん投げられる苦行与えてもらう新しい仕事に立ち向かうことで、思わぬラッキーがあるかもしれません。
世の中にはフリーランス推奨!みたいな記事が溢れているのですが、中にはこんな意見もあると思っていただければと思います。
ではまた!