まだリリース投函をしたことがない広報さんにとって、とても敷居が高い場所・・・
そう、記者クラブ!!
でも実は、思っているよりも難しくも怖くもなく、記者さんとご挨拶や会話もできちゃう素敵な場所です。(皆さん忙しいのでお仕事の邪魔はしないように・・・)ぜひ積極的に活用してみてください!
今回は、茅場町の東京証券取引所にある、東証記者倶楽部(通称 兜クラブ)を例に解説します!
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概要
名称:東京証券取引所 兜クラブ
住所:東京都中央区日本橋兜町2-1 東京証券取引所内
https://www.jpx.co.jp/corporate/about-jpx/access/
営業時間:8時45分~16時45分(月~金、祝日を除く)
電話番号: 03-3666-1900
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はい、では早速!
まずは、プレスリリースを印刷です。
必要部数は、初回は事前に電話をして確認します。(他の記者クラブへ行く際も、必ず事前にルールや部数を確認しましょう)
私はいつも少し多めに持ち歩くようにしていて、兜クラブへ行くときには45部ほど印刷しています。
↓これは初めて投げ込みをした日のもの。当時は要領を得ておらず、1部ずつクリアファイルに入れたのですが、その必要はありません。
1枚ペラであればそのまま、2枚以上になる場合にはホチキス留めをしたものをそのまま持っていけばOKです。
じゃん
東京証券取引所です。企業が上場するときに鐘を撞くあそこです!
私は見るたびにテンションが上がる、好きな景色です。
入る際には正面口ではなく、向かって左側の「南口」ですので気をつけましょう。
入館証をもらう
受付には警備員さんと係員の方がいます。簡単な荷物チェック・ボディチェックを済ませて入館証をもらったら、いよいよ記者クラブへ!
南口から入って右手にあるエスカレーターで地下へ降ります。
順路
矢印があるので、それに沿って進めば迷うことはありません!
ドキドキ・・・
いよいよ投げ込み!
入り口までたどり着いたらあとはもう、楽しい投げ込みの時間(?)です。
まず、入って左手のホワイトボードに自社の名前とリリース概要を端的に書きます。そのときに、自社が今日何番目の投げ込みか?という番号も確認!
確認できたら次は受付のお姉さんがいる場所へいきます。赤鉛筆と箱があるので、リリースを1部取り出し、番号を記入し、箱に入れましょう。
ちなみに、わからない事はお姉さんたちに聞いてみましょう!親切に教えてくれますよ^^
*記者クラブ内は撮影禁止なので写真はここまで。。
残りは、↑写真の左隅にチラッと写っているラックにリリースを投げ込んでいくだけです。メディアごとに、必要部数が書いてあるのでそれに従ってサクサクと淡々と入れていきます。
終了
終わりです。
あんなにドキドキしていた記者クラブへの投げ込みは、拍子抜けするほどあっさりと!わずか数分もあれば終わってしまいます。
また、ラックの裏側には各社の記者さんたちがいらっしゃるので、タイミングをみてご挨拶をするのも良いと思います。
*繰り返しになりますが、お忙しいので迷惑はかけないよう手短にご挨拶をして切り上げましょう。
以上です。イメージ湧きましたでしょうか?
兜クラブはとても行きやすいのですが、記者クラブによっては48時間前までに許可を得る必要があるところ等もあるので、余裕を持って調べておくようにしましょう。
記者クラブデビュー、応援しています!